株式市場の論理

ニュースで、東芝がHDDVDから撤退するという報道を受けたのに、
株式価格が上昇したと言っていたのが意味が判らないので、
株に詳しい信行寺さんへ訊いてみました。

「東芝株はここ数週間、HDDVDから撤退するのではないかと、
 弱含みで株価が推移していたので、
 実際に撤退決定と受け取れる報道があり周知されたので、
 不安解消という事で株価が上昇しました。」
「それすらもまともに判らない日本のマスコミ様は、神様です。
 我々プロが、ディトレーダーと言われる方々から利益を吸い取れるよう
 加担してくれるのだから、これほど美味しい話はありません」
との返事を頂きました。

株は難しいですよね、相変わらず。

90年2月19日午後、信行寺さんと一緒に梅田を歩いている時、
彼はちょっと証券会社を覗き、
暴落し真っ赤になった株価ボードの前で万歳をしてました。
あれは、一生忘れられない光景でした。
周りの人達は、茫然自失とばかりに葬式状態の中で、
一人喜び万歳をしている彼の姿は、まさに輝いてました。

まさかあの日が、バブル崩壊の初日になろうとは、
株式のド素人の私には、全く思いも寄らないことでしたが、
忘れもしません、あの日、信行寺さんは「予定通り」だと言ってました。
彼は暴落を予測し、5日前から大きく動いていたそうです。

そして信行寺さんは、更に信じられない行動を起こしました。
投げ売り状態になっていた株式市場へ対して
大量の買い注文を(改造自動車)電話で指示してました。
さすがに心配になった私が止めようとしても彼は聞き入れず
「大丈夫、大丈夫」と株を買いまくったようですが、
未だにどうやって彼が儲けたのか、仕組みが解かりません。
翌日以降も暴落した相場の中で、
あの買い注文は何だったのでしょう????

今回の東芝株上昇も「もしや?」と思ったのですが、
完全に読んでいたようです、いつものように脱帽ですね。

テーマ : 哲学/倫理学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

COMMENTS

あのね

猫旦那が「信行寺さんの身が危険になるから、そういうことは余り直接書かないほうが良いと思うよ」と、言ってました。

昔っから、そういう所に異才を放ってましたね、兄ちゃんって。

別に

良いですよ、気にならないです。

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